12月3日、公民館にて村文化財保護審議会主催の文化財講座がありました。
この日のテーマは、「羊蹄山」を知ろう!です。
なんたって、村のシンボルですもんねえ~。たくさんの方がお見えでした。
講師は昨年度に続き、倶知安町の小川原脩記念美術館の矢吹学芸員です。
お話の内容は、
・溶岩や火山灰の堆積から見る、羊蹄山の成り立ち
・記録に残る植物調査から知る、羊蹄山の植生の移り変わり
・古い書物に登場する羊蹄山の名前や標高
などなど、さまざまな側面からのアプローチでした。
登山コースは初めは、京極コースと真狩コースだけだったこと、
大正の時代に登山マラソンが行われたこと、
明治41年に起きた山火事の痕跡が今も残ること、
羊蹄山をさらに深く理解することができました~。
羊蹄山の昔の写真も見せてもらったり、時間もあっという間。
矢吹さん、ありがとうございました。
次回は何かな~。楽しみだなあ。
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